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なかの就労支援ネットワークNews

2001年 8月
平成13年
NO.8

発行:なかの障害者就労支援ネットワーク事務局
中野区障害者福祉事業団(ニコニコ事業団)
〒165-0026 東京都中野区新井2-8-13
TEL (03)3388-2941 FAX (03)3388-2942
URL  http://www.next-nakano.com 
E-mail info@next-nakano.com

印刷:(社福)東京コロニー
コロニー印刷所
TEL (03)3953-3541
FAX (03)3565-0471
contents
1.こんにちは! シリーズ (第4回)
2.就労支援者派遣事業の実践報告
 参加団体との連携、事業所へのサポート事例
3.とぴっくす!
4.ネットワーク会議要約(13回目、14回目)

就労支援者派遣事業の実践から報告

事業所へのサポート

 法定雇用率に知的障害者を正式算定として加え1.6%から1.8%へ引き上げられて以来、知的障害者雇用が以前より進んできました。しかしながら、まだまだ企業にとっては、知的障害者雇用あるいは知的障害そのものについての理解が十分とはいえない状況です。このことは、企業だけの責任ではなく、福祉と労働の連携がいままで不十分であったことにも原因があると言われています。企業と障害者を相互に結ぶ掛け橋が必要な時代の到来となっています。そこでニコニコ事業団としても、一方的に就職をお願いするのではなく、企業のニーズを把握し、よりよい形での障害者雇用、障害への理解を広げることに重点をおいて企業向けの雇用支援を進めています。
 今回のネットワークニュースでは、区内事業所の採用計画に向けての提案が受け入れられるまでの経過を簡単にお知らせいたします。

1.提案採用までの経過とニコニコ事業団の動き

 今年の2月、区内事業所より、障害者雇用についての相談を受けました。その企業は、以前より障害者雇用に非常に積極的な企業でした。今回は、社内組織の変更により、新たな雇用の義務が発生し、企業の社会的責任を果たしたいけれども、一体具体的にどのような方法で進めるべきかといった趣旨のご相談でした。
 早速、事業所訪問を行い、現在の雇用状況、組織の状況、今後の方針を伺い、その後、今後職域として考えられる部署、施設の見学を実施しました。
 その結果、現在雇用をしている部門での障害者の職場実習と新たな職域の開拓のため、ジョブコーチおよびニコニコ事業団職員の職員実習を提案しました。この提案により、物流の部門での職員実習が始まりました。

 

2.職務分析のための職員実習

 今後の職域として検討している、物流部門での職員実習の目標として以下のような目標をたてました。

職員実習体制:ジョブコーチ1名、職員3名のローテーションで5日間

@ 障害者雇用のみにとらわれず、新たな社員やパートが職場に入った際にも使えるマニュアルを作成する。

A 組織および設備を活用し、なるべく企業にとって負担感のない提案をめざす。

職務分析中のジョブコーチ
職務分析中のジョブコーチ

 

3.職員実習の後、事業所へ提案

 5日間の職員実習を無事に終え、早速、報告書(職務内容分析・職場環境分析・マニュアル化等)をまとめ事業所へ提案することになりました。
 報告書の主な内容は、企業との約束もあり、紙面ではご紹介できませんが、現在雇用されている知的障害者のスキルアップを中心とした、職域の拡大と障害者の職場実習を利用した採用計画が柱となっています。
 報告会の席上には人事担当者をはじめ、受け入れる事になるであろう各部署の責任者の方がそろって応対してくださいました。

 

4.提案後の事業所の動き

 ニコニコ事業団からの提案後、社内検討をすすめられ、会社としての方針をまとめての回答は、今後雇用に向けて積極的に計画を進めるというものでした。私たちの提案の中でも、人事担当の方が一番安心されたのは、働けなくなった後の障害者の受け皿を地域が担う姿勢にあるという点であったようです。
 今回は、経過の報告までですが、次号では、実際障害者の皆さんが実習を行った実践結果をお知らせしたいと思います。



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