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なかの就労支援ネットワークNews

2001年 8月
平成13年
NO.8

発行:なかの障害者就労支援ネットワーク事務局
中野区障害者福祉事業団(ニコニコ事業団)
〒165-0026 東京都中野区新井2-8-13
TEL (03)3388-2941 FAX (03)3388-2942
URL  http://www.next-nakano.com 
E-mail info@next-nakano.com

印刷:(社福)東京コロニー
コロニー印刷所
TEL (03)3953-3541
FAX (03)3565-0471
contents
1.こんにちは! シリーズ (第4回)
2.就労支援者派遣事業の実践報告
 参加団体との連携、事業所へのサポート事例
3.とぴっくす!
4.ネットワーク会議要約(13回目、14回目)

就労支援者派遣事業の実践から報告

就労支援ネットワーク(参加団体)との連携

 ネットワークが発足して、早いもので3年目を迎えました。この間に、就労支援者派遣事業も始まり、ネットワーク参加団体の職員の皆さんとともに『ジョブコーチ』についても学んできました。
 「それぞれがそれぞれの役割をはたして一緒にがんばろう」という趣旨のもとに始まったネットワークの活動が徐々に花を開こうとしています。今回のネットワークニュースでは、ニコニコ事業団と参加団体との連携によるサポート事例をご紹介します。

区内作業所在籍者Aさんの場合 〜実習から採用、定着支援〜
 Aさんは愛の手帳3度の知的障害があります。髭をたくわえ、タバコの煙をくゆらす姿からまったく想像ができませんが、コミュニケーションが非常に苦手で、シャイな性格です。作業に対しては、こだわりの場面もありますが、一度手順を覚えると作業を確実にお行えることができる方です。過去にも何度か実習に挑戦してきましたが、就労に結びつくことができないという経歴の持ち主でした。
 Aさんへの具体的な就労支援は、昨年の12月からニコニコ事業団へチャレンジャーの通所生として開始しました。受け入れにあたり、ジョブコーチとの信頼関係を築くこと、Aさんの行動を把握すること、障害による本人の特性をつかむ事に重点をおいての支援としました。

行動特性からサポートを考える

支援のポイント重点課題はなにか !

施設とのチームプレイで実習GO !!

Aさん見事に採用 !
 ニコニコ事業団への通所も軌道にのり、いよいよ実習と思った矢先、Aさんは遅刻して通所してきました。お酒の匂いをぷんぷんさせて、いつもより饒舌になり、まるで別人のような態度でした。日頃でも少しのお金が入るとついついお酒を買って場面を考えず飲んでしまうことが分かりました。早速、本人が在籍している作業所の職員と連絡をとり、本人と話をし、金銭管理や生活全般にわたり、家庭との連携を図ってもらいました。その後も、職場見学の際、集合場所にこだわって遅刻をするなどの行動もみられました。だからといって就職できないのではなく、逆に何がサポートとして必要なのか考える題材にもなりました。
 
 職場実習先の開拓をすすめ、いよいよ実習が始まりました。 Aさんの特徴として、一度覚えた事は軌道修正が難しいという点を考慮し、実習初期の支援に重点をおくことにしました。この支援のローテーションには、福祉作業所の職員にもはいってもらいました。主に、初期の通勤支援と実習中の定期訪問を担当してもらいました。何より本人の様子はニコニコ事業団の職員よりよく把握している職員でもあるため、さまざまなアドバイスを受け、実習を無事終えることができました。途中、ストレスからお腹をこわし、地下鉄のトイレから出られず、連絡もとれないまま遅刻をするというハプニングもありました。しかし、このことも支援する上で必要な緊急時の対応についてよい材料ともなり、本人自身も連絡の必要性を認識したことで、ただ受信するだけで所持していた携帯電話の使い方も積極的に覚えるきっかけとなりました。 その後、Aさんは、仕事の評価も高く採用となりました。
Key Word
問題や失敗を受け止めて生かす

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